2021年から大原分校を舞台に始めたイベント。季節を通して何度仕掛けただろう？途中から数えてない。しかしながら、よく続けたもんだ。というか、思い付いたら動いてた。今回も新しく、思い付いちゃった！提案されちゃった！仲間がやってくれちゃった！な、面白いことだらけ発生した。動き続けていると、広がるご縁が思わぬ縁を繋いでくれて、予想を超える現実が目の前に起こって笑うしかない。大笑いだ！あ〜、面白かった（笑）
【三大大笑い】
- たいちゃんのナンを焼く釜まで載せているTantoraキッチンカー、大原神社の境内に上がる急坂道を登れるか否か？？？！を冷や汗かきかき心配していたが、無事登頂。よかった、よかった。しかし、しかし、宵山の屋台並ぶ中、キッチンカー前にナンバーガーの他のメニュー看板をおいた瞬間に、何やら不穏な空気が…(^^;; 目の前の屋台から怖そうな顔の小太りの小さいおっちゃんがやってきた。「くゥぉら〜ぁ！💢、目の前にかき氷屋があるのにかき氷の看板出しやがって〜！ナンバーガーの店と聞いたから宮司に許しを出してやったんやぁ〜！どっから来たんじゃ⁈くゥぉら〜ぁ！💢・・・・」怒りの怒鳴り声は続き、氏子総出で宥めるも、たいちゃんが「ナンバーガーだけ提供します。飲み物もかき氷も一切出しません」でなんとか治った。。。宵宮も始まり、能舞台では、落語や寄席踊りなどが続き、最後は豪華景品のビンゴゲーム。ビンゴが出始めて舞台の景品の前に 「当たってもたながなぁ〜」と嬉しそうに景品を選ぶ小太りの小さいおっちゃん。あ、屋台の親方や！氏子総出で「よかったですね〜、何します？」とご機嫌伺い。その後しばらくして「また、当たってもたがなぁ〜」と再登場。繰り返すこと後二回。親方何枚ビンゴカード持ってんの？？？その度に嬉しそうに景品を選び、知り合いの氏子全員に満面笑みアピール。親方かわいい。宵宮が終わり、氏子の私がキッチンカーを呼び、商品はナンバーガーだけしか伝えていなかったことを親方に詫び、家路に急ぐ親方の軽トラックをたいちゃんと二人で深々頭を下げて見送った。翌日祭り本番の親方は、別人のようにキッチンカーにいるたいちゃんに話しかけてきたらしい。「ねえちゃんも大変やなぁ〜。頑張っとるなぁ〜。」。親方も何があったんか知らんけど、大原の人たちに長年受け入れてもらって親方の居場所が大原神社なんかなぁ〜、と切なかったり、お茶目過ぎたり、素直過ぎたり、あとでたいちゃんと大笑い。あとを引く思い出し笑いでしばらく楽しめる。来年からは、Tantoraキッチンカーは、大原神社の屋台常連になれそうです。
- 昨年11月の大雨で泉上テントサウナ 半壊。サウナからドボンができない状態だった。今回仕掛けたイベントは大原祭りに合わせて楽しんでもらう！がメインであった。が、しかし、そんなことはどうでも良い！それよりか泉改修工事をしたくてしたくて仕方のない面々が集まってきた。朝ごはんもテントサウナ も昼ごはんも早々に、祭りにも一切顔出さず、泉で土木作業を楽しそうに勤しむおっちゃん達。前回、自然や川の流れを無視して作った胆管井桁。今回は、川の流れを計算し、自然に負荷がかからぬようそこに在るもので土台を作ってゆく。作業しながら、次々とイメージが浮かんでくるようで、石積みまでやっちゃって、なかなかの石垣に支えられた川床テントサウナ サイトが出来上がっている。それも1日で。好きこそものの上手なれ！を地でいってる。見た目も美しい。さあ、鍾乳洞から流れ来る水は、恐ろしくキンキンに冷たい。夏でも唇紫色だ。風呂が欲しい。どこにおく？杉林。なら、川から風呂に入れる水はどう引き入れる？ポンプ、水車！え？？？！鹿威し！えぇ〜笑！アイディア思い付くだけで楽しい！オモロすぎる。破天荒なアイディアは、大規模な大人の秘密基地を作ってゆく。だって彼らは、ここに損得勘定いれた商業施設を作るつもりはサラサラ無い。それが愉快で楽しいし、心地よい。そんな場所に人は集まってくるのだろう。
- 大原神社は天一位という位を持っている由緒正しき神社だ。水の神水天宮、火の神社が両脇に鎮座する。祭りの日に豊かな美しい水で遊びたくて仕方のない人たちが上記の如く集まった。そして烈火のごとく親方に怒られたタイちゃんが炎のパフォーマーを大原分校に呼んでくれた。火と水が集まった。まさに火水（かみ〜！）。今までにない予想外の展開を恐れず、面白がってこれからもやって行こう！だってその周りには笑顔が溢れているんだもの。ご縁に感謝しかない。全てにありがとう！
